Monday, March 26, 2012

小論文の下書き & 作品中間レポート

小論文の下書き

日本の美術や工芸に興味がある私は、伝統産業の現状に少し心配している。確かに今日本のある工芸はちゃんと生きているけれど、伝統産業全体としてはうまく発展していない。その中に、日本の伝統工芸の手本としている友禅染は他の工芸品と一緒に衰退してる。専門家ではないが、できるだけこの問題に関する見解と解決方法を説明したいと思う。

統計によると*、伝統工芸の産出も後継者も少なくなっている。工芸品産業はもともと徒弟制度に頼って継続しているので、若い職人が足りなかったら必ず衰退すると思う。全国伝統的工芸品センターの統計によると、伝産業界の従事者数は昭和54年の28万8千人から平成18年の9万3千4百人に下がった。その中に、30歳未満の従事者の比率は28.6%から6.1%に減少してしまった。つまり、現在若い後継者をもっと育成しないと、数十年後の伝産業は大幅に縮むことは決まっているということだ。

現代社会に住んでいる日本人は、伝統的工芸品にあまり興味がなくて、もう生活に役に立ちないという考え方もあるのだろう。しかし、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」によって、伝統的工芸品は「主として日常生活の用に供されるもの」で、日用品として様々な効用がある。

イベント、旅行プログラム、テレビ番組、体験、または学生の見学ツーアを通じて伝統工芸の珍しさと重要性を宣伝すると、「こんなに美しい文化を大事にするべきだ」などの認識を生み出すことができるかもしれない。一方、職人を増すために、職人に利益を与える法律も必要だ。伝産法の改良はまだまだ続けている。

一番重要なのは伝統的工芸品の需要を作ることだと思う。確かに、着物を着る人は少なくなるのとともに着物の布を染める工芸の友禅染が衰退している。しかし、染める工芸は別の物にも使えるのではないか。現代の女性はよく使うスカーフや財布に奥ゆかしい和風の図柄を描いて、大きな着物ほど高くない商品を作ると、売りやすいと思う。

伝統工芸を守るのは大切なことだ。伝統的工芸品は日本文化の重要な一部なので、現代の皆さんがその美しさと珍しさを認めてほしい。個人でも団体でもどんな小さい努力でも、振興させるために協力になると思う。

* 伝統的工芸品の現状
http://kougeihin.jp/crafts/course/actual-state
出典:全国伝統的工芸品センター

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作品中間レポート

資料の収集はほとんどよいです。友禅染をよく分かるために、伝統工芸のフェアで少し学びましたけど、まだまだだと思います。これからはまず職人さんを探して連絡することと発表の構成を考えることです。

3 comments:

  1. シャンさんはやっぱり伝統工芸に詳しそうですね!小論文だけでよく調べてきたと分かります。そして伝統工芸が消えているという問題を認めていていいと思います。

    小論文のオーガニゼーションが丁度いいと思うけど、もっと読みやすくしたかったら、各段落の最初の文に段落のメインポイントを短く書いたらいいと思います。

    他には、内容についてのコメントです。書き直すことではないけど考えたら面白いかもしれません。確かに伝統工芸がまだ役に立つ事もあるんですが、やっぱり日本で日本人の専門家で作られた工芸は(例えば)中国で作られた同じようなものの方が安いでしょう。だから人々に「工芸を使うべきだ」と告げても、もっといい理由がほしがるかも知れません。(これは今自分で出来る事じゃないと思いますが)工芸のお洒落さ、後はどうやって工芸を買ったりする事が日本に役に立つかについてのCMが作られたら、能率的でしょう。

    でも小論文そのものはいいと思います!
    (ノ^▽^)ノ

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  2. ポイントがわかりやすくまとめてありますね。下の2つの点について、具体例を入れるともっとよくなると思います。ロバーツさんのコメントもとても参考になりますね。

    3段落目:
    伝統工芸品の日用品としての使い方には、どんな例があるのでしょうか。

    4段落目:
    伝産法はどのように改善されてきているのでしょうか。具体例はありますか。

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  3. どんな作品を作るつもりですか?ブログ?ポスター?

    職人にインタビューしてまとめる時間はちょっとないように思いますが...。締め切り(4/9)までにできることをしましょう。

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